Apesがニューシングル“Hesitate”を2022年10月18日にリリースした。
羊文学、Creepy Nutsらを擁する株式会社次世代が開催した初のオーディション〈Go To オーディション〉で、1,000組を超える応募者のなかからグランプリを獲得したバンド、Apes。ニルヴァーナからNOT WONK、アークティック・モンキーズ、DYGL、カネコアヤノまで、洋邦を問わずに、さまざまな音楽からの影響を吸収したオルタナティブなサウンドと、懐かしさと新しさがある個性的なポップネスが魅力の、現代を生きる東京ローカルな若者たちによる、等身大のロックを鳴らすインディーロックバンドだ。
Apesは、以前から活動停止状態にあったドラマーのMorikazuの脱退を2022年12月23日に発表した。“Hesitate”は、脱退を経て、3人体制になってから初の楽曲だ。
“Hesitate”は、メンバーの突然の脱退という状況のなかで、マイナスをプラスに変えていくような強い決意を感じさせるポジティブなメッセージソング。硬質なギターのカッティングとドラム、ベースのスリリングなアンサンブルから始まり、歪んだ2本のギターがせめぎ合いながらグッドメロディーを紡ぐ、疾走感とポップネスを有した新生Apesのキラーチューンになっている。
“Hesitate”は、Morikazu在籍時の最後のレコーディングセッションから生まれた曲だという。また、この曲は、誰もが感じる現代社会の閉塞感のなかから生まれたそうだ。
ボーカリスト/ギタリストの坂井玲音のコメントは次のとおり。
SNSで評価が見やすくなったことにより、気にしないように生きていてもどうしても劣等感(周りとの比較、相対評価)を感じてしまうことは誰にでもあると思う、気にしすぎても虚しいだけでまるで迷路を彷徨っているかのような感覚に陥ってしまうこともあるのだけれど、そもそも誰かの為に音楽をやってるわけでもないし、人の目を気にしてウダウダ考えてる余裕なんて俺たちにはないから、そんな不安なんてぶっ飛ばして楽しくやっていこう! そんなポジティヴなイメージで書いた曲
ミュージックビデオは、バンドのギタリストであり、数々のアーティストのMVを手がけるアラユが制作した。
ガレージで演奏する3人のメンバーに襲いかかる謎の刺客とバンドが対峙するストーリーが、突然のメンバー脱退という逆境のなかで前に進もうという決意を感じさせる、荒々しくもポジティブな映像作品に仕上がっているとのこと。
3人体制で始動した新生Apesの動向から目が離せない。
RELEASE INFORMATION
リリース日:2023年1月18日
配信リンク:https://orcd.co/apes_hesitate
TRACKLIST
1. Hesitate
LIVE INFORMATION
Rendezvous LIVE -vol.2-
2023年1月19日(木)東京・新宿 LOFT
Liz is Mine. “Going to meet you Tour”
2023年1月21日(土)大阪・寺田町 Fireloop
2023年1月22日(日)大阪・福島 2nd LINE
超感覚
2023年1月27日(金)東京・下北沢 ERA
periwinkle
2023年1月30日(月)東京・渋谷 La.mama
でらロックフェスティバル2023 powered by FM AICHI
2023年2月4日(土)
スペースシャワー列伝 第153巻 〜咲音福寿(しょうおんふくじゅ)の宴
2023年2月9日(木)東京・新宿 LOFT
見放題東京2023
2023年3月4日(土)
Grasshopper vol.11 supported by チケットぴあ
2023年3月27日(月)東京・下北沢 CLUB Que
PROFILE: Apes
東京発、〈I’m lonely but I’m not alone.〉を掲げる現在進行形のオルタナティブロックバンド。バンド名は進化し続けるという意味合いで、類人猿の〈Apes〉から命名。当初は坂井玲音(ボーカル/ギター)を中心に3ピース編成のバンドだったが、メンバーの脱退、サポートを加えた編成を経て、2020年にアラユ(ギター)が加入、2021年にMorikazu(ドラムス)、村尾ケイト(ベース)が正式メンバーとして加入した。2021年、株式会社次世代が開催した初のオーディション〈Go Toオーディション〉で1,000組を超える応募者のなかでグランプリを獲得し、各所で話題を呼ぶ。2022年、待望のファーストEP『Catchall』を主宰レーベル〈Wakusei disk〉より3月23日にデジタルリリース。フジテレビ「Love music」にて番組スタッフがメジャーデビュー前のイチオシしたいアーティストを先取りで紹介するコーナー〈Come music〉で取り上げられ、各地のイベント、サーキット。フェスなどでもその熱いパフォーマンスが噂を呼び、早耳のリスナーたちがその存在に気づきはじめている。あらゆる方面でDIYなスタンスで活動を行い、楽曲はもちろん、ミュージックビデオの制作もメンバー自身が手がけ、ライブでは現在も自主企画を継続中。ニルヴァーナからNOT WONK、アークティック・モンキーズやDYGL、カネコアヤノまで、洋邦問わずさまざまな音楽からの影響を吸収したオルタナティブなサウンド、どこか懐かしさを感じさせながらも強烈な新しさと個性が炸裂するポップネス、まさに現代を生きる若者による等身大のロックを鳴らす、2023年最重要インディーロックバンド。2022年12月23日、以前より活動停止状態にあったMorikazu脱退。2023年1月18日、坂井玲音、アラユ、村尾ケイトの3人体制となって初の音源となる “Hesitate”をいよいよリリース。