60作品以上の交響曲を紹介している書籍はなかなかない。わかりやすいエピソードを織り込んだ作品紹介と21人の指揮者がそれぞれ選んだ作品の聴きどころを教えてくれる。モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスなどの人気交響曲の他、隠れた名曲として紹介されている15曲は玄人にも注目。指揮者が選ぶ名交響曲ランキングも興味深い。これにはベートーヴェン“田園”、シューマン“第2”、ドヴォルザーク“第6”、シベリウス“第1”といった通好みの作品が選ばれている。作品紹介にはQRコードが付いていて、お手持ちの端末でSpotifyにつながり、音楽をすぐ耳にすることもできる(なお再生には会員登録が必要)。
オフィス三銃士「はじめてのクラシック 日本の一流指揮者21人が選ぶ心の交響曲」わかりやすいエピソードを織り込み聴きどころを教えてくれる
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