FKAツイッグスやケレラと並ぶコンテンポラリーR&B路線からエレポップ系統に移行してきていた彼女だが、よりポップにアプローチしたこの通算4作目ではソングライター/プロデューサーとしての成長も伝わる。テンスネイクと共作した“Limbo”からわかるように歌声のダイレクト感もアップ。ピアソン・サウンドやジェレミー・グリーンスパンの助力も効いたキャリア最高傑作だ。