実に98年の『Smiles』ぶりとなる新作がアシッド・ジャズから! スラム・スラムばりに洒脱な“Back In Time”で始まり、恐らく意図的にスタイル・カウンシル風味なミック・タルボットとの“Walk Away”もあり、愛娘リア・ウェラーとの共作もあり、彼女のキャリアだからこその魅力と品格が溢れている。ウェルドン・アーヴィン“I Love You”のカヴァーも馴染む佳曲揃いの逸品だ。