リヴァプールで育ち、現在はLAを拠点に活動するクリエイターのセカンド・アルバム。ソフィーと共作するなど、多くのアーティストから求められる制作スキルの高さが印象的なエレポップ集。各パートが丁寧に配置され、過剰に音を重ねない洗練されたトラックが耳に飛び込んでくる。お気に入りの曲は、80年代エレクトロの香りが漂う“Communal Reverie”。