ライヴ活動を再開しながら、一向に新作を作ろうとしなかったシカゴの4人組がついにニュー・アルバムをリリース。前作から実に26年ぶりながら、フリーキーでグルーヴィーなロック・サウンドはいまなお健在。ジャンク・ロックなる言葉と共に90年代のロック・シーンの最前線に躍り出てきた頃のスリルをふたたび味わいながら、レッド・ツェッペリンの色濃い影響を改めて知る。