サンフランシスコのシンガーによる4年ぶりのアルバム。気怠い歌声が紡ぐラテン、ロック、ソウル、AORはどこか歌謡チックなメロディーと共にセンチメンタルに響く。ハープとウーリッツァーが優美に彩る“Dream Sweet”はソウル好きにも刺さりそうだし、軽妙なサルサの“Taquero”も良い。チカーノ・バットマンのエドゥアルド・アリナスも参加。