ルイジアナ州バトンルージュのシンガー/ソングライターによるデビュー作。制作は主にゴスペル畑で活動するアトランタのメロー・ウィリアムスで、教会出身でPJモートンに憧れる主役のピュアなソウルネスをエレピ多用の上品なサウンドで引き出す。サニーな“Old School Love”を筆頭に清涼感のあるメロディアスなミッド~スロウの連続で、ジェントルなヴォーカルがどこまでも心地良い。R&Bの良心的な一枚だ。