くるりにも在籍していたシンガー・ソングライターによる6年ぶりの新作。細野晴臣、柳原陽一郎、伊藤大地のサポートを得ながら、多くの楽器演奏も自身で担って作り上げたのは、多様なルーツ・ミュージックが溶け合ったメロディアスなフォーク・ロック。『HOSONO HOUSE』を引き合いに出したくなるのはニューオーリンズ感や和声の妙などの共通項もあるが、何よりもタイムレスな名作の風格が相通じるからなのかも。
くるりにも在籍していたシンガー・ソングライターによる6年ぶりの新作。細野晴臣、柳原陽一郎、伊藤大地のサポートを得ながら、多くの楽器演奏も自身で担って作り上げたのは、多様なルーツ・ミュージックが溶け合ったメロディアスなフォーク・ロック。『HOSONO HOUSE』を引き合いに出したくなるのはニューオーリンズ感や和声の妙などの共通項もあるが、何よりもタイムレスな名作の風格が相通じるからなのかも。