2年ぶりの3作目は、学業専念のため一時離脱していたベーシストの復帰作。得意のアッパーな4つ打ちに磨きをかけたリード曲“アテネ”を筆頭に、切なく流麗なメロディーが輝く“Like a swallow”、いつになく尖った攻撃的なダンス・ロック“ミスターサンライズ”など、4人に戻った喜びが溢れ出したかのような力強い音が全編で聴ける。〈永遠〉をテーマにした詞はこれまでの集大成で、彼らが音楽に向かう理由を真摯に伝えている。
テスラは泣かない。 『永遠について語るとき、私たちの語ること』 一時離脱していたベーシスト復帰後の3作目
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