今年7月31日にデビュー15周年を迎えたLeadが、8月23日、15周年イヤーの幕開けを告げるニューシングル『Beautiful Day』をリリース。タイトル曲は、彼らの軌跡とそこに寄り添うファンとの絆を描いたメッセージソング。
15年経った今だからわかること、今だから伝えられる想いを、メンバー自らの言葉で綴っている。

 谷内伸也、古屋敬多、鍵本輝からなる3人組ダンスボーカルユニット、Lead。2002年のデビュー当時はまだ幼い笑顔を輝かせていた彼らも、今年の7月31日にデビュー15周年を迎え、来たる8月23日、15周年イヤーの幕開けを告げるニューシングル『Beautiful Day』をリリースする。

 

 リード曲の『Beautiful Day』は、彼らの音楽人生を、雨が上がり、世界がキラキラと輝く様とリンクさせたメッセージソング。メンバー自ら手がけたという歌詞には、15年間、共に歩み支えてくれたファンへの想いや今後への決意が綴られている。とはいえ、〈予報はずれの雨〉や〈曲がりくねった道〉といった言葉からもわかるように、これまでの道のりを振り返れば、さまざまな転機を乗り越えながら3人はここまで歩いてきた。2013年にはリーダー・中土居宏宜が卒業し、3人編成での再スタートに不安を抱いた時期もあったという。それでも、今まで以上にセルフプロデュースに力を入れ、気持ちを新たに歩み始めたLead第2章。その真摯な姿勢、Leadの音楽に触れる人々を今まで以上に力強く導いていこうとする前向きな想いが、昨年リリースされた7thアルバム『THE SHOWCASE』の高評価へと繋がった。そしてきっと、それが彼らに自信を与えたのだろう。今作では、上手くいかない時でさえ、重ねてきた一瞬一瞬がすべて〈Beautiful Day〉なのだと、清々しい表情で歌い上げている。

 一方、ラップパートには、時代を先導していきたいという想いから名付けられた〈Lead〉が、いつしか、メンバーや応援してくれているファンを、かつては届くはずのないと思っていた場所、さらなる夢へと導いてくれる存在になっていたことを綴ったフレーズも。彼らの前に広がる可能性というパレットから、次に選ばれるのは何色の夢なのか? これまでもこの先も、歩みを進めるたびに景色が塗り替えられていくような、色鮮やかな楽曲となっている。

 なお、初回限定盤Aに収録されるMVでは、彼らの持ち味であるキレのある〈シンクロダンス〉を通して、ダンスの面においても、ストイックに磨き上げてきたものを表現。実力派グループとしての存在感を放つ反面、掛け声や腕を上げるなど、観客が一緒になって楽しめるパートもしっかりとあり、そのバランスが、今のLeadが大切にしているものが何かを明確に伝えている。それだけに、シングルリリース直後、9月2日からスタートするLIVE TOUR「Lead Upturn 2017」では、どんな景色が見られるのか……? カップリングに収録されている“Shampoo Bubble”、“Say Good-bye Say Hello”も含め、今からとても楽しみだ。
(※初回限定盤Bには、〈Shampoo Bubble - Image Movie in Hawaii- 〉、〈Shampoo Bubble -Behind the Image Movie in Hawaii-〉のDVDも付属)

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