10年ぶりに活動を再開してから2年が経ち、ここに復帰第2弾が到着です。前作ではEDMを咀嚼するなど挑戦的な様子も窺えましたが、T・ボーン・バーネットと作った今作は本来のアイリッシュ・トラッド色を前面に出し、2005年作『Home』の続編とも言えそうな雰囲気。シリア問題に言及した“SOS”ほか、国際情勢が複雑化しているいまだからこそ、伝統楽器の柔らかい音色や清冽なコーラスがシンプルに胸を打ちます。
10年ぶりに活動を再開してから2年が経ち、ここに復帰第2弾が到着です。前作ではEDMを咀嚼するなど挑戦的な様子も窺えましたが、T・ボーン・バーネットと作った今作は本来のアイリッシュ・トラッド色を前面に出し、2005年作『Home』の続編とも言えそうな雰囲気。シリア問題に言及した“SOS”ほか、国際情勢が複雑化しているいまだからこそ、伝統楽器の柔らかい音色や清冽なコーラスがシンプルに胸を打ちます。