昨年もバスとジオティックの両名義でアルバムを出したウィル・ウィーゼンフェルドですが、後者の新作が早くも登場です。アンビエント・プロジェクトとはいえビートレスではなく、ドリーミーでストーリー性のある展開はバスの時より緩やかで柔らかい感じ。彼のボソボソと話すような歌もこの世界観の構築に一役買っています。インドア派なんだけど天気が良いので外に出てみました的な、爽やかに浸れる一枚。
ジオティック 『Traversa』 アンビエント・プロジェクトとはいえビートレスではなく、ドリーミーでストーリー性のある展開
ジャンル
洋楽