昨年発表した自主制作盤が話題を呼び、すでに〈サマソニ〉への出演経験もある4人組の初アルバム。UKロックや北欧ポップにEDM以降のプロダクションを施し、人間賛歌的な歌詞と共に、スケールの大きな世界観を全編に渡って展開している。叙情的なメロディーを聴かせる日本語曲と、ビートを意識した英語曲の対比も鮮明で、セカオワや近年のBUMP OF CHICKENともリンクしながら、J-Popのスタンダードを更新するかも。