名鍵盤奏者/シンガーの約6年ぶりとなる新作は自叙伝と連動。自身がサウンドの要となっていたスタックス黄金期の名曲(カーラ・トーマス、オーティス・レディング、アルバート・キング他)、A&M時代のソロ曲、ゴスペル古典などを南部タッチの演奏と本人や新進の若手シンガーたちの歌でカヴァーした回顧作となり、チャック・ベリー“Havana Moon”などでは彼流のオルガンも轟く。息子テディ参加の現代風な新曲も収録。