カントリーラッパーに転身した『Pain Management』から1年足らずで、自身のレーベルより新作が届いた。今回はカントリー人脈でもI4NIらラッパー仲間の奮闘が目立ち、主役も素直な歌心をノビノビ開放した結果、曲によってはフロウが完全に2パック化していてイイ感じだ。前作に比べてフィドルハープのひなびた音色を泥臭いサザン・バウンスに転換した曲が増え、往年のビート・クラバーも全然OKなはず。快作!