活動再開後初となるライブ・アルバムで、2018年8月のカリフォルニア公演を中心に、昨年の『40』リリース前後に行った欧州/北米ツアーでのパフォーマンスを選りすぐった全23曲。若い時とは違う、少し余裕を感じさせるグルーヴの円熟味が魅力で、何より演奏を楽しんでいるのが聴き手に伝わる好盤だ。とは言いつつ、ブライアン・セッツァーの早弾きは“Double Talkin' Baby” などで大健在なのでご安心を。