前作収録曲をボン・イヴェールがカヴァーしたことでも話題になったUKのシンガー・ソングライター。引き続きベックやミューズ仕事で有名なビリー・ブッシュと共に作り上げたこの6作目は、得意の弾き語りスタイルを残しつつ、レディオヘッドにも通じるスケールの大きいポスト・ロック的なアレンジで新境地を開拓しています。これがフィンク印の内省的なメロディーによくハマッていて、ファン層を広げそうな予感!