ベイエリアのレジェンドから没後初の公式ソロ作が到着。彼がどう死んだかを思えば非常に悪趣味なタイトルながら、生前にみずから告知していたものなので念のため。盟友ロブロウやハイエロ軍団のDJトゥーレらがプロデュースした楽曲は2012~2015年の録音を下地にしているようで、バーナー&カレンシーとの“Live It Up”やフレディ・ギブスが駆けつけた“Can't Go Home”など、渋いトーンでいつものように語る姿がここにある。