RIOがライブ〈Debut Album “RIO” Release Live〉を2022年4月2日(土)、東京・丸の内のCOTTON CLUBで開催する。

世界を舞台に活躍する、弱冠21歳のウクレレ奏者・RIO。ジャズ、ラテン、ファンク、ロック、ハワイアンなどを横断するジャンルレスな新世代、新感覚のウクレレミュージックを自由自在に演奏し、奇跡的な調和を奏でる無限の表現力が、インストゥルメンタルシーンで評判の高い音楽家だ。

現在、都内の音楽大学の3年生でありながらも、幼少期から米ハワイをはじめ海外を中心にギグを行い、フェスへの出演実績も多数あるRIO。ハワイの由緒ある〈デュークス・ウクレレ・コンテスト〉や〈インターナショナル・ウクレレ・コンテスト〉で1位を獲得し、米NYのアポロ・シアターで開催されたアマチュアナイトでも1位を獲得するなど、世界各地のコンテストで優勝経験がある。また、〈ダイナース・クラブ・ソーシャル・ジャズ・セッション2013-2014〉のコンテストでは最年少の13歳で優秀賞に選ばれ、ブルーノート東京に賞賛された。

かねてから本格的な音楽活動の開始が期待されてきたRIOは、ファーストアルバム『RIO』をリリースしたばかり。小さなウクレレが生み出す大きなオーケストレーションで多彩な感情や風景、そして色彩を表現しつくした、4弦の限りない可能性を伝える新感覚のウクレレミュージックは、すでに話題になっている。

そんななかで、今回、『RIO』のリリースを記念したライブ〈Debut Album “RIO” Release Live〉の開催が決定した。出演者は、アルバムのミュージックプロデューサーを務めた日本のジャズシーンで屈指の才能を誇る若きギタリスト・井上銘(ギター)、LAGHEADSをはじめ数々のプロジェクトで活躍する山本連(ベース)、ラテンミュージックを基調に独自のグルーヴを体現するダニエル・バエデール(ドラムス/パーカッション)だ。気鋭のレコーディングメンバーが公演をバックアップし、トップレベルのミュージシャンたちの壮絶なセッションが繰り広げられる。また、RIOの恩師・有田純弘氏(バンジョー)がゲストとして参加することも決定している。RIOがこれまでの思いや世界各地で積み重ねてきたキャリアを存分に発揮する、熱いステージになりそうだ。

なお、〈Debut Album “RIO” Release Live〉のチケットは、2月21日(月)12:00からウェブでの予約が開始される。

夢のセッションがCOTTON CLUBで再現され、現実に繰り広げられる、一瞬たりとも目が離せない一夜になること請け合いのこの公演。ウクレレの概念を超越し、今後のシーンを大きく塗り替えることになるような、新たな時代の幕開け、あるいは序章になることだろう。

 


LIVE INFORMATION
Debut Album “RIO” Release Live
2022年4月2日(土)東京・丸の内 COTTON CLUB
1st SET
開場/開演:15:45/16:45
2nd SET
開場/開演:18:30/19:30
※2ステージ入替制公演
出演:RIO(ウクレレ)/井上銘(ギター)/山本連(ベース)/ダニエル・バエデール(ドラムス/パーカッション)
ゲスト:有田純弘(バンジョー)
ミュージックチャージ(全席指定席):4,500円 ※席種により別途シートチャージがかかります

■チケット予約
ウェブ先行受付:2022年2月21日(月)12:00~
電話受付:2022年2月24日(木)12:00~
お問い合わせ(COTTON CLUB):東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA 2F
/03-3215-1555(12:00~19:00)/http://www.cottonclubjapan.co.jp/

 


PROFILE: RIO
世界を舞台に活動する現在20歳のウクレレ奏者。これまでにハワイの由緒ある〈デュークス・ウクレレ・コンテスト〉や〈インターナショナル・ウクレレ・コンテスト〉で1位を獲得。また、米NYのアポロ・シアターで開催されたアマチュアナイトでも1位を獲得している。〈ダイナースクラブ・ソーシャル・ジャズ・セッション2013-2014〉にて最優秀賞を受賞。13歳での最年少受賞に、リー・リトナー氏とブルーノート東京より賞賛される。バイリンガルな一面を生かし、〈TEDxTokyo 2014〉をはじめ〈TEDx〉の数多くのイベントに招待される。現在、ハワイのカマカ・ウクレレのエンドースドアーティストであり、〈NAMM Show〉にも参加している。他、ハワイでは数々のアルバムをリリース。コンピレーションアルバム『Island Style Ukulele Vol. 2』、カマカ・ウクレレの100周年記念アルバム『Kamaka Ukulele Presents Keep Strumming!』は〈ハワイのグラミー賞〉と称される〈ナ・ホク・ハノハノ・アワード〉を受賞。日本発のアルバム『I~around~』に至っては、〈International Album Of The Year〉としてノミネートされた。2020、2021年と、コロナ禍で営業が再開されたブルーノート東京にて世界的ジャズピアニストの小曽根真氏と共演、〈Rising Star〉として紹介される。20歳を境にさらに飛躍を目指し、2021年冬、自身初となるファーストアルバム『RIO』を発表する。4弦から生み出されるRIO独特の表現力でジャンルを超え、国境をも飛び越えていく、そんな新次元のウクレレプレイヤーである。