10年代初頭のUKラップ・ブーム期にはコマーシャル・ヒットを連発したダゲナム出身の人気者がメジャー復帰して3年ぶりの新作をドロップ。近年はゼインとのコラボも注目されたが、ここでは盟友ルイ・ホワイトのビートを軸にグライムの血が流れるビターな楽曲をストイックに繰り出してくる。JMEとフリスコらとマイクを回すヘヴィーな“Next Breed”、大ヴェテランのアッシャーD(!)を交えた“All We Have Is Now”もトピック。