ロシアが拠点のケイト・シロノソヴァによるプロジェクトの5作目。コミカルな電子音が奏でるアルペジオ、日本語も飛び出すキュートなヴォイス・サンプルなど、随所で遊び心が顔を覗かせるシンセ・ポップ作品。リズムが多彩なのも特徴で、ビートを聴くと複雑なことをやっているのがわかる。“oni (they)”には食品まつり a.k.a foodmanが参加。