米・イリノイ州のSSW、Kara Jacksonのデビュー作。“dickhead blues”はPitchforkのBest New Trackに選出され輝かしいデビューを果たした。Nina SimonやNeil Young等から言葉の影響を受けたと話しており、〈全米青年詩人賞〉を受賞した彼女のポエティックな歌詞は知的好奇心が刺激される。骨太でブルージーなヴォーカルとフォーキーなメロディはFiona Appleのような独特な美しさを持ち一気に作品の世界に惹き込まれた。彼女の神秘的で芸術性溢れる才能に今後も注目していきたい。