〈1つの体に2つの歌声〉を持つヴァーチャル・シンガーの初EP。まるで双子のように似ていながら、一方は繊細さ、もう一方は深みを湛えた2つの歌声が折り重なる様は神秘的で、〈命の美しさと醜さ〉を題材にした楽曲群を、時に痛ましいほどの感情のうねりと共に表現している。出羽良彰、buzzG、澤田空海理ら作家陣も豪華。歌の世界観としてはAimerやUruに近いかも。