〈NO MUSIC, NO LIFE. @〉ポスターの撮影レポート!
今回NMNL@企画に登場するのは、80’sジャパニーズポップスをダンスミュージックに再構築したネット発の音楽ジャンル〈フューチャーファンク〉のシーンから登場した韓国人プロデューサー兼DJのNight Tempoさんと、そのNight Tempoさんが元Maison book girlの矢川葵さんと元AKB48およびNMB48の市川美織さんを迎えて活動する3人組レトロポップユニットFANCYLABO。
実は2月に行われていた撮影の様子は……。
ということでやってきたのは恵比寿。今でこそ恵比寿~代官山~中目黒辺りはおしゃれエリアとなっておりますが、喫茶銀座ができた頃はまだまだ場末感もあったエリア。裏通りにはラ●ホテルなどもありましたが……。
喫茶銀座のアイコン、レジ前のジョーケース。レジと合わせてもちろん現在はショーケースというよりレトロフィーチャーなインテリアとして機能しております。
以前来た際には、東京タワーのお土産の置物の横に、なぜか「太陽にほえろ!」のドーナツ盤もディスプレイされておりましたが、無くなっていました(笑)。
場所柄、今回のような撮影やドラマのロケなどでも使用されることの多いこちらのお店。皆さんのどこかでご覧になったことがあるのでは……。
もうじき60周年を迎えるらしく、恵比寿の当時の喫茶店では一番古いお店とのこと。
実はこの日はFANCYLABOのMV撮影日。
企画・監督・撮影・編集まで全てNight Tempoさんがセルフプロデュース。
店内で撮影された映像を使用したMVは4月に配信リリースされたFANCYLABOのデビュー曲“Flash Light”で使用されています。
FANCYLABOのPV撮影が終了したところで、いよいよポスター撮影。
Night Tempoさんも着替えてもらい、打ち合わせ……でしたが、打ち合わせの最中にも私物のレトロなサングラスや時計、衣装のスーツなどの話に。
ちなみにアーティスト写真などでも使用しているこちらのサングラスはオリエント製。オリエント眼鏡は1947年創業の歴史を持つ眼鏡ブランドですが、こちらのレトロな形のサングラスは日本の地方の古くからある時計&眼鏡屋で見つけたお気に入りだとか……。
……などと話をしていたら矢川さんが「わたし、bounceの表紙になったことあるんです。でもその時はあまり顔を出さないアイドルだったので、自分たちはほとんど写っていないんです」と!?!?!?
今もその時の画像を記念にスマホに保存してくれているとのことで、調べたところタワレコの音楽サイトMikikiに記事がありました。
ようやく本題のポスター撮影ですが……。
今回はポスターの撮影もNight Tempoさんの演出・撮影。自分でカメラをセットし、FANCYLABOのお2人に位置やポーズを指示して……セルフタイマーで撮影。事前にイメージができていたということで、サクサク撮影が進みました。
角度やポーズを変えて数カット撮影し無事終了。
NMNLポスターが始まって以来初めて、出演者が自分で撮影するという制作となりました。
実は撮影が行われた2月は、まだ2ndアルバム『Neo Standard』の制作が佳境とのことで、ポスターは改めて春に韓国と日本の間のメールのやり取りをしながら制作が進められていました。
ちなみにNight Tempoさん、韓国でも今、古い建物をリノベーションしたカフェなどがブームになっているそうですが、日本にこの喫茶銀座のようなレトロなお店を持つのが夢とのこと。是非、実現させてください。
Night Tempoさんは9月20日、ゲストアーティストに小泉今日子さん、秋元薫さん、渡辺満里奈さん、早見優さん、鈴木杏樹さん、中山美穂さん、BONNIE PINKさん、野宮真貴さん、土岐麻子さん、当山ひとみさんという全10名のアーティストが参加した『Neo Standard』をリリースしたばかり。
80年代~90年代の渋谷系やシティポップ、トレンディドラマなどから影響を受け、コンセプトを〈お洒落研究所〉としているFANCYLABOは8月に2ndシングル“Trouble Maker”を配信リリースしています。
全公演にFANCYLABOが参加し、東京2公演にはアルバムに参加するアーティストがゲスト出演するNight Tempoさんのツアーは10月からの開催。
さらに11月には祝・日比谷野音100周年〈J-WAVE & Night Tempo present ザ・ナイトテン4〉も決定していました。
タワレコのサブスク音楽サービスでは、Night Tempoさんが今回のアルバム参加アーティストの楽曲からセレクトしたプレイリストも公開中。是非お聴きください。
Night Tempoさん、多忙な中、今回はご出演だけでなく撮影まで(笑)、ご協力ありがとうございました!!
RELEASE INFORMATION
■配信・CD
リリース日:2023年9月20日(水)
品番:VICL-65859
価格:3,300円(税込)
配信リンク:https://jvcmusic.lnk.to/NightTempo_NeoStandard
■アナログ
リリース日:2023年10月4日(水)
品番:VIJL-60296
価格:4,400円(税込)
■カセット
リリース日:2023年10月11日(水)
品番:VITL-65859
価格:3,300円(税込)
ゲストアーティスト:小泉今日子/秋元薫/渡辺満里奈/早見優/鈴木杏樹/中山美穂/BONNIE PINK/野宮真貴/土岐麻子/当山ひとみ
TRACKLIST
1. Input
2. Structure Of Romance (feat. Kyoko Koizumi)
3. Passion (feat. Kaoru Akimoto)
4. Run Or Hide (feat. Marina Watanabe)
5. Shampoo (feat. Yu Hayami)
6. Live Once (feat. Anju Suzuki)
7. Ninna Nanna (feat. Miho Nakayama)
8. Needy Greedy (feat. BONNIE PINK)
9. New Romantic (feat. Maki Nomiya)
10. Silhouette (feat. Asako Toki)
11. One Love (feat. Hitomi Tohyama)
12. Output
リリース日:2023年11月1日(水)
配信リンク:https://fancylabo.lnk.to/brandnewworld
ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて配信!
※音楽ストリーミングサービス:Apple Music/LINE MUSIC/Spotify/YouTube Music/Amazon Music Unlimited/AWA/KKBOX/Rakuten Music/TOWER RECORDS MUSIC
TRACKLIST
1. Brand New World
リリース日:2023年11月8日(水)
品番:NKS-769
フォーマット:7inch両A面アナログシングル
TRACKLIST
Side A: Flash Light
Side AA: Trouble Maker
PROFILE: Night Tempo
80’sジャパニーズポップスをダンスミュージックに再構築したネット発の音楽ジャンル〈フューチャーファンク〉のシーンから登場した韓国人プロデューサー兼DJ。米国と日本を中心に活動する。竹内まりやの“プラスティック・ラブ”をリエディットしてネット中心にバイラルヒット、昨今のシティポップブームへと繋がった。角松敏生とダフト・パンクをこよなく敬愛する昭和カセットテープのコレクターでもある。昭和ポップスを現代にアップデートする『昭和グルーヴ』シリーズを2019年に始動させた。Winkを皮切りに杏里、1986オメガトライブ、松原みき、秋元薫、菊池桃子、八神純子、小泉今日子、細川たかし、泰葉、早見優などこれまでに18タイトルを発表。2021年12月には初のメジャーオリジナルアルバム『Ladies In The City』をリリース。翌年7月にはFUJI ROCK FESTIVAL ‘22への出演を果たし、2023年夏にはSUMMER SONICに初参戦をした。9月20日リリースのセカンドアルバム『Neo Standard』を引っ提げ全国4都市を周る来日ツアー〈The Night Tempo Show〉の開催が決定している。80’sジャパニーズポップスの魅力を海外へ広めようとしている彼は地上波テレビでも数多く取り上げられ、いま最も注目される海外アーティストの一人である。
PROFILE: FANCYLABO
韓国のプロデューサー/DJのNight Tempoによる、元Maison book girlの矢川葵と元AKB48/NMB48の市川美織を迎えた3人組レトロポップユニット。80年代〜90年代の渋谷系やシティポップ、トレンディドラマなどから影響を受け、コンセプトは〈お洒落研究所〉。2022年7月のFUJI ROCK FESTIVAL ’22で矢川と初お披露目し、翌8月のNight Tempoの来日公演にて正式にプロジェクトを発表。さらに2023年2月の来日公演で新たに市川が加入し、3人体制としてのFANCYLABOが本格的にスタート、4月に配信シングル“Flash Light”でデビュー。今夏開催のSUMMER SONIC 2023への出演に続き、10月の全国4都市で開催されたNight Tempoの来日ツアー全公演にも出演した。