2020年結成、大阪出身の4ピース・バンドの初ミニ・アルバム。軽快なギター・サウンドを響かせながら、ヴォーカルの蓮の透明感のある声、リスナーに寄り添うように歌う様子が印象的な一枚だ。テイストの異なる7曲がそれぞれ持つ、切なさを纏ったメロウなアレンジ、心にまっすぐ刺さる美しいメロディーは、シーンの新たな担い手として、多くの人を虜にしていくはず。