いとも簡単に言語を学ぶことのできる人物。聞き覚えのない音もうまく認識ができて語句を組み合わせる力を持った人物、それが超多言語習得者ジュゼッペ・メゾファンディである――。世界8言語に翻訳された名著「Babel No More: The Search For The World’s Most Extraordinary Language Learners」が、待望の日本語訳で登場です。18世紀後半から現代に至るまでの、社会学、文化人類学、脳神経科学、言語学、言語教育学の複数の観点から、外国語を学ぶことの本質と人間の能力の限界点に迫ります。専門書でありながら科学探偵小説や旅行記のようで、世界の言語愛好家たちを夢中にさせるのも頷けます。
マイケル・エラード「バベルをこえて/多言語習得の達人をめぐる旅」外国語を学ぶことの本質とは? 世界8言語に翻訳された名著が待望の日本語訳
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