LAの5人組が5日かけて観客の前で作った曲を5日でレコーディングしたという7枚目のアルバム。そのせいか、エクスペリメンタルと謳われてきた彼らならではのトリッキーなアレンジを、ハイエナジーかつロックンロールな演奏が凌駕している! プログレ・サイケからトランシーに展開する8分超えの“Odyssey”でもその印象は変わらない。ソウルフル&グラマラスな快作だ。