全曲自宅スタジオで制作されたという9作目。柔らかなフェンダーローズと女声のハミングが煌めく“BUFFALO DANCE”や、 牧歌的な歌声にストリングスが揺らめく“BREAK-THRU”を中心に、ぼんやりした気怠さなど日々の思いを切り取った歌詞と温かいサウンドがじんわり広がる。シンプルな構成だからこそ普遍的な美が際立つ、忘れかけていた記憶を呼び起こすような良作だ。
INO hidefumi『MEMORIES』日々の思いを切り取った歌詞と温かい音がじんわり広がる、シンプルゆえ普遍的な美が際立つ良作
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