タブーに迫る曲の数々を放ち、ロック・シーンをザワつかせたマット・ジョンソン率いるザ・ザによる24年ぶりのオリジナル・アルバム。人間の愚かさを描き出すニヒルな眼差しはさておき、曲そのものはかつてのポスト・パンクを経て、ジャジーともブルージーとも言えるノワールなロックに。バラードを歌っても決して甘さに流れない歌はまさにハードボイルドの一言。
タブーに迫る曲の数々を放ち、ロック・シーンをザワつかせたマット・ジョンソン率いるザ・ザによる24年ぶりのオリジナル・アルバム。人間の愚かさを描き出すニヒルな眼差しはさておき、曲そのものはかつてのポスト・パンクを経て、ジャジーともブルージーとも言えるノワールなロックに。バラードを歌っても決して甘さに流れない歌はまさにハードボイルドの一言。