名鍵盤奏者のマイク・フィニガンを父に持つモノフォニックスの才人による5年ぶりのソロ2作目。今回もソウルが活き活きとしていた60年代後半〜70年代前半の空気感を再現したようなヴィンテージ・ソウル集で、ディープとスウィートを行き来しながらオーティス・レディングにも通じる熱い歌を聴かせる。故フランキー・ビヴァリーが率いたバトラーズのカヴァーも快演。