教会をルーツに持つジョージア出身のシンガーによる初アルバム。ソロモン・バークやオーティス・レディングの名曲カヴァーを含めて往時のサザン~ディープ・ソウルを再現した楽曲を魂込めて歌う古式ゆかしき内容で、随所にカントリー風味も漂う。モノフォニックスを迎えたスタックス風バラード、H.E.R.に関わったサム&ルビー夫妻とのハイ・サウンド路線も上々だ。