ブルックリンが拠点のバンドによる本作は、秘境で催されている儀式みたいな妖しさを醸すポスト・パンクだ。ギラ・バンドと!!!がセッションしたようなサウンドで、00年代に隆盛したディスコ・パンク勢を彷彿させる折衷性が光る。インダストリアル・テクノとして聴ける“Poppy”を筆頭に、金属的な響きを放つ音色はダークな雰囲気が色濃く、官能的。

ブルックリンが拠点のバンドによる本作は、秘境で催されている儀式みたいな妖しさを醸すポスト・パンクだ。ギラ・バンドと!!!がセッションしたようなサウンドで、00年代に隆盛したディスコ・パンク勢を彷彿させる折衷性が光る。インダストリアル・テクノとして聴ける“Poppy”を筆頭に、金属的な響きを放つ音色はダークな雰囲気が色濃く、官能的。