ブラジルのボサノバやサンバを、ポルトガル語で美しく緻密なハーモニーで歌うコーラス・グループ。結成は2012年。初期メンバーの3名はバークリー音楽大学を卒業後、個々に音楽活動していたところ、ブラジル音楽をこよなく愛するという共通点で意気投合したことがきっかけとなったのだとか。その後メンバーの入れ替えもあり、新体制での初となるアルバム。ブラジル音楽の魅力が詰まったダンサブルな楽曲が展開される中、異色の日本語曲“お祭りマンボ”では、“マシュ・ケ・ナダ”と歌謡曲をミックスさせるといいうカオスなアレンジが耳に残る。