アメリカン・プログレ・ハードの老舗バンドによる通算18枚目がお目見えした。シンフォニックかつリリカルなシンセや巧みなコーラスなど見事な構築美が炸裂する表題曲をはじめ、これぞスティクス!と膝を叩きたくなる瞬間が随所に散りばめられており、耳にじんわりと沁みる美味なメロディーやメロウなムードも満載。トミー・ショウのギターがやっぱエモい!