2010年代初頭からコンスタントなリリースを重ねてきたベース・ミュージックの鬼才が名門XLから解き放つ初のフル・アルバム。メタル・バンドでの演奏経験を持つだけあって、彼の攻撃的で刺激的なサウンドはジャンルのボーダーをも破壊している。不穏なビートが空間を刻む“NOS”や時空を歪ませながら突き進む“Rabbit Hole”など、いずれの楽曲も唯一無二だ。