ヴォーカルの詩音とコンポーザーの木天蓼から成るバンドがメジャー・デビュー。映像も含めた表現活動で知名度を高めてきた2人の初ミニ・アルバムは、シュルレアリスム的な思考や世界観から広がる物語を封じた絵本仕様に。切実さを孕んだ性急なオルタナ・サウンドのなかで繊細ながらも確かな存在感を放つハスキーな歌声が、聴き手のイマジネーションを刺激するコンセプト盤だ。