ローリン・ヒルやエリカ・バドゥのバックで演奏し、RH・ファクターやQ・ティップのアルバムにも参加していたクロスオーヴァーな鍵盤奏者。キャリアを聞くだけでどんだけ凄いんだという感じのマーク・キャリーから、20年ぶりの新作が到着です。アグレッシヴなジャズ・ファンク~フュージョン調の演奏を従えつつ、出しゃばりすぎない流麗なローズ捌きはやっぱり燻し銀の職人スタイル。