昨年のイタリア版「The X Factor」で脚光を浴びたカルボーニア出身の新星がアルバム・デビュー。ヒップホップやレゲエ、バングラなどの影響下にある歌い口は、エイコンM.I.A.を連想させるもので、ジャケそのままに全編を覆う謎のオリエンタル風味も病み付きになる。先行ヒット“Sayonara”をはじめ、ダブステップムーンバートンドラムンベースなどを織り込んだハイブリッドな楽曲も変幻自在でおもしろい!