シカゴのぬるま湯ガレージ・ロック・バンドが2年ぶりにご帰還です! 中心メンバーが体調不良のなか、ゾンビのポスターだらけな部屋に引きこもって曲作りを行ったそうで、アルバムのテーマは〈死とセックス〉。呆れるほど本能丸出しの歌詞が逆に清々しく、青臭いメロディーともジャストフィット。60sサイケ調のレイドバックした雰囲気といい、ひ弱な歌声といい、ガールズの登場時と少しだけ重なる部分もあります。