UMB〉新潟チャンプの経歴を持つ宇宙忍者バファリンとのコラボ作でも流麗なサンプリング・マナーを披露していたトラックメイカーの初作。したたるようなメロウネスを滲ませたジャジーなビートを深いリヴァーブで覆ったトラックは、どこか静寂を意識させるもので夜聴きにピッタリ。アジア〜ラテン色を交えつつ、ラストにしてピークの“Cosmopolitan”に向けてジワジワとエモーションを解放していく後半の構成もイイ。