どうも! 先日個人サイトでお世話になっている方に誘われ、久保書店/あまとりあ社という成人向け漫画の世界では知る人ぞ知る出版社に遊びに行ってから、官能劇画に興味津々の福です。筆圧がもの凄くて感動したので、みなさんも興味があればぜひ足を踏み込んでみてくださいね。

その席で、「〈かんぴょうスピーカー〉を作ろうとしているサウンドテック高橋電機の高橋さんがやばい」という話になったんですが、かんぴょう(もちろんかんぴょう巻き以前の形ですよ)をスピーカーにするなんて発想がなかったので驚きました。構想を重ねて数年が経つそうですが、まだ実現には至っていないとのこと。完成した暁には、ぜひかんぴょうサウンドが聴きたいものです。

そういえば、〈すみだ川アートプロジェクト2014〉の一環で、Open Reel Ensemble がそばをすする音をオープンリールで演奏するワークショップの参加者を募っていますよね。参加者とメンバーが豪快にすすったそばの音をオープンリールテープレコーダーに録音、それを楽器として操って、すすり音による音楽=お囃子を組み立てていくものだそうな。おもしろそうです!

【参考動画】Open Reel Ensembleの説明動画〈オープンリールでアンサンブル!!〉

 

巷では〈食×音〉のイヴェントが増えていますが、単においしいものを食べながら音楽を楽しむのではなく、食そのものを音にしようという心意気が素敵です。

そんなことを思っていた折、前々から気になっていた〈テクノうどん〉が今年も開催されるというニュースが飛び込んできました。〈テクノうどん〉とは、「テクノに合わせて踊る代わりにうどんを踏んだらどうだろう?」という、沖縄のバンド・おそるべきのメンバーのふとした疑問から生まれたイヴェント。ようはテクノに合わせてうどんをこねるシュールな企画なのですが、すでに4回目を迎える人気ぶり。今年は7月6日(日)に東京・青山CAYで、昼の部と夜の部の2回行われます。出演者もメディア・アーティストの真鍋大度から、コスプレイヤーの藤崎ルキノまで、個性豊かなラインナップ。今年は行ってみようかな……。

【参考動画】Takashi Washioによる“テクノうどん”