2年半ぶりの7作目は、壮大な組曲を11の楽曲に解きほぐす形で作り上げたというコンセプチュアルな一枚に。随所でホーン・セクションなどを交えながら、全編がジャズを基調とした統一感のあるアンサンブルで構成されており、まるでナイトクラブでのステージを再現したかのようなアダルト・オリエンテッドな仕上がりだ。ノーブルなブラジリアン・ソウル“Where is that?”がひときわキャッチーで美しい。

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