10年ぶりのライヴから3年のときを経て、実に14年ぶりとなるオリジナル・アルバムがついに完成。シューゲイザー、ハードコア・パンク、アヴァン・ポップからフォークまで、幅広い音楽性でバンドの〈今〉を印象付けつつも、安易な共感やマーケティングされた音楽に〈NO〉を突き付け、〈独り〉と寄り添おうとする姿勢には何ら変わりがない。かつての下北沢の雄が今も健在であることを確かに証明する、堂々たる復活作だ。