ベルギーの人気バンド、バルタザールからフロントマンのイェンテ・デプレがソロ・デビュー。クラフトワーク愛溢れる本隊のイメージを脇に置き、ここでは悲しげなメロディーとナイーヴなヴォーカルを聴かせてくれる。ピアノの単音が効いた冒頭曲ほか、サウンドはシンプルなアンビエントR&Bで統一。自分の弱さをさらけ出す姿がとても様になっていて、ハウ・トゥ・ドレス・ウェル好きなら放っておけないはず!