ヤング・ギャラクシーらの活躍で盛り上がるモントリオールのインディー・シーンから、気になる男女トリオがアルバム・デビュー。ヒューマン・リーグの『Dare!』と比べたくなるような、華やかで大衆性もあってキラキラしたシンセ・ポップを奏でていて、チープに聴こえないよう随所でストリングスを散りばめる小技も効果的。フェニックスの最新作と並べて聴きたい、バブリーな気分になれる一枚です。