1年4か月ぶりのフル・アルバムは、先行シングル“弊帚トリムルティ”に続く、結成20周年記念の第2弾。レイヴィーなエレクトロニクスを走らせた“回游論”や“夜空に舞う花弁”といった彼ららしいチップ音を用いた楽曲もありつつ、不可思議なオーケストレーションを交えた“不安の殿堂”や、ファニーな展開を挿む“孤独氏”からは、ナゴム系の匂いも。アコギとピアノをフィーチャーした“主人公ルート”も絶品!