クレーメルとも交流のあるロシアの作曲家デシャトニコフの《夜想曲》は儚くも哀愁漂うメロディでオススメ。アメリカの作曲家ローウェル・リーバーマンの《夜想曲第4番》は内に秘めた情熱が溢れ出し、フィンランドの作曲家セリム・パルムグレンの《夜想曲 Op.72-1“きらめく星”》は北欧の夜空の情景が浮かび上がります。他にも、アイルランドの作曲家で『夜想曲集』で有名なジョン・フィールド、知られざるイギリスの作曲家アレック・ローリー(1892-1958)、アイヴァー・ガーニー(1890-1937)など、陰に隠れた秀作“夜想曲”が多数収録されたアルバム。ピアノ好きの方オススメです!