ワクサハッチーことケイティ・クラッチフィールドを双子の妹に持つアリソン嬢が自身のバンドを再始動させ、5年ぶりの新作をリリース。90sオルタナ/パワー・ポップ由来の演奏から一抹の切なさが浮かんでくる点は、ワクサハッチーとも共通するところだし、ツアーを共にしたスーパーチャンク好きからも支持されそうな部分である。クレジットが明かされていない“Anyway”での息の合ったデュエット相手はもしや?