2015年の前作『Gode』でエレクトロニカからインディー・ロックまで幅広いリスナー層を射止めたアンドレ・ブラッテン。しかし昨年リリースのシングルではテクノへと大胆にシフトしてガラリと方向転換していた。その流れを引き継いだこちらのニュー・アルバムは、ドレクシア的な深海エレクトロとボーズ・オブ・カナダに通じるIDMや幽玄なシンセを融合。少しばかり無機質ではあるが、感情を突き動かされる良作である。
2015年の前作『Gode』でエレクトロニカからインディー・ロックまで幅広いリスナー層を射止めたアンドレ・ブラッテン。しかし昨年リリースのシングルではテクノへと大胆にシフトしてガラリと方向転換していた。その流れを引き継いだこちらのニュー・アルバムは、ドレクシア的な深海エレクトロとボーズ・オブ・カナダに通じるIDMや幽玄なシンセを融合。少しばかり無機質ではあるが、感情を突き動かされる良作である。